人の感情にはムラがあります。
何か良いことがあって喜んでいる時は良いのですが、自分にとって悪い事が起きたり、嫌な事があった時、人は落ち込んでしまうものです。
そんな時、考え方を変えるだけで、ドン底から這い上がれる方法をご紹介したいと思います。

過去から見た今この瞬間を比べる
これはどういう事かと言うと、自分の過去を思い出し、今現在と過去とを比較した時に、当時では考えもつかないような状況になっている事や、または環境が変わった事などを1つずつ挙げていきます。
例えば…
* 10年前では考えられなかったが、今現在結婚している。
* 子供がいる。
* 役職が上がっている(ほんの少しでも構いません)
* 収入が上がっている(少額でも可)
* 快適な住居に住んでいる。
何年前と比べてもいいのですが、大事なのは、今まで生きてきた中で、今現在の辛いと思い込んでいるこの時期と比べた時、最も良くなかった時代と比較することで、今現在の自分の置かれている境遇が幸せな事に気づく事が出来るのです。
例えば…
- 過去に比べ200円時給上がった
- 体調が良くなった
- 友達が増えた
- 家賃が上がった
etc…
これは数が多ければ多いほどどうなるかというと、よくなっている事柄に意識が勝手に向くので自分にとってプラスになる出来事に目がいくようになり、気持ちも軽くなって、良い出来事を引き寄せやすくなります。
どん底だと自分で思っていたけれど、良く考えてみると、過去の自分よりも良くなっている点はあるはずです、そこに着目してみてください。
プラスαの処方箋
それでもダメだった場合の別の方法を教えます。
それは、自分は過去あの時死んでいたかも…。という場面を思い出す方法。
例えば、私を例に取ると
7歳の頃、雪山で親が運転する車がスリップして崖から落ちそうになった時がありました。
その時実際、崖から車が落ちて大惨事になっている車もあったほどです。
しかし、幸運にも無事生還することができました。
そこを乗り越え、あれから29年間生きる事が出来たと考えると感謝の気持ちが込み上げてくると共に、今現在の悩みがとても小さいものに感じられるようになります。
もしかしたら死んでいたかもしれないのに、今現在、生きている事を実感すると身震いを感じます。
それは紛れも無いエネルギーそのもの。
これが私の生きる活力になっています。
過去を振り返り、もしかしたらあの時…、という場面を思い出してみてください。
エネルギーが空になった身に、新しくなったエネルギーが湧いてくるはずです。
今、生きている事自体が当たり前ではない奇跡なのです。

まとめ
人が犯す大きな過ちの1つとして、当たり前という感覚があります。
物事の全てが当たり前で溢れてしまった途端に、あなたの目の前の現実は彩りきれいなカラーの色彩から、急にモノクロの世界となり、味気ない現実になってしまいます。
モノクロの世界は、暗くて、味気なく、とても寂しい世界です。
同じ世界に生きるのであれば、鮮やかな世界で生きた方が楽しいですし、幸せな気持ちになります。
あなたが、今もし元気が出ないとすれば、もしかすればモノクロの世界をさまよっている可能性があります。
今から、その当たり前という考え方をやめて、目の前の出来事、あなたが今まで当たり前と思っていた出来事をを奇跡として扱ってみてください。
これを1日できたら、きっと元気になる事でしょう。
そして、これを7日間継続できたら、きっと視界が鮮やかになる事でしょう。
当たり前の出来事をもっと丁寧に扱う事で人生は劇的に変わっていく事でしょう。
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