ミニマリストが考える老後の資金管理の1つとしてiDeCoを選ぶ理由6つのメリット

資金管理
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老後のお金の心配をされている方は多いと思います。

少しでも老後の安心と安全を手に入れる為に今から出来ることは全てやった方がいいと思います。

今回は、私ミニマリストのアンテナに引っかかったiDeCoをご紹介したいと思います。

iDeCoをご存知の方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、iDeCoとは、平たくいうと60歳からの生活を楽にする制度です。

このiDeCoをミニマリストの私めが、出来る限り噛み砕いて、子供でも分かるように説明していきたいと思います。

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そもそもiDeCo(イデコ)ってなに?

個人型確定拠出年金(iDeCoというのは、確定拠出年金に基づいて実施されている個人専用の年金の事です。

つまり、今の日本は子供少なくなってきてるし、お年寄りも多くなってきて年金もらえる額が低くなってきてヤバいから、若いうちに老後に備えて貯蓄して!俺ら国で少しはサポート(節税)するから!っていう感じの法律の事です。

 

この制度への加入は強制ではありません。

自分で勝手に申し込んで、自分で掛金を決めて(5000円から)、自分の都合のいい運用方法を選び、自分が積み立てたお金とその運用した利益との合計額を60歳からもらえます。

そして、60歳になってからお金を受け取る時に金が安くなるような仕組みがあります。

 

国民年金や厚生年金とダブルで貰って、老後生活を豊かにウハウハで送るためにiDeCoを骨の髄まで利用してやりましょう。

iDeCoをするデメリット

物事には必ず表があれば裏もあります。

逆に、良いことしか書かれていない商品を私は信用しません。

ミニマリストは、メリットとデメリットを見極めてから、本当に必要なものかどうかを更に見極めてからでないと手を出しません。(←買い物をする際は綿密に調査する)

今回、このiDeCoのデメリットを整理していきたいと思います。

デメリット①

60歳までは原則として何があっても引き出せません。

なので、一度スタートしたらもう引き返せません。

しかしながら、何かしらの事情で途中で支払いを休む事はできます。

しかし、口座維持費として毎月167円は引き落とされてしまいますので注意が必要です。

ですので、加入する際は、最低金額の5,000円にするというのも1つの手かもしれません。

 

デメリット②

口座を作る時と維持する為にお金がかかります。

口座開設時にかかる金額は2777円。

これは最初だけの支払いになります。

それ以外には、毎月の口座維持費というものを167円払わなければなりません。

更に受け取りの際、振込手数料として432円かかります。

①口座を作る際の2,777円
②口座を維持するお金が167円
③60歳以降にお金を受け取る際に432円の手数料

これがデメリットの一覧です。

自分の運用次第で積み立てた金額よりも減ってしまう場合もあるという事。

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iDeCoのメリット

今度は、iDeCoを利用すると何が良いのかを出来る限り分かりやすくまとめてみたいと思います。

メリット①

お金を毎月頑張って貯めた金額よりも多くなる事があります。

国民年金や、厚生年金の国の制度だけでは正直心配です。

現に、自分の祖母の暮らしを見ていると、ギリギリだなって思います。

メリット②

税金が安くなります。

税控除シミュレーション-積み立て時の節税額を確認してみよう|個人型確定拠出年金イデコ(iDeCo)の所得控除額は?|iDeCoナビ
このシミュレーションはあくまでも節税額のイメージを掴んで頂くための概算であり、実際の金額とは異なる点にはご注意ください。

 

例えば、1つの例としてこちらをご覧ください。

年収が350万円で計算すると

月々5,000円の積立だと、18,300円の節税となります。

iDeCoの節税シミュレーター|iDeCoスペシャルサイトbyろうきん
あなたもトライ!ろうきんのスペシャルサイ...

こちらで簡単に分かります。

 

メリット③

積み立て中に得た運用利益に対しての税金は0円

普通は投資信託で得た利益には20.315%の税金がかかります。

それが、iDeCoなら0円、無料なのです。

メリット④

60歳まで積み立てたお金をついに受け取るという時にも特典があります。

①年金方式で受け取る場合

【公的年金控除】が適応されます。

例えば、1000万円を10回に分けて受け取る場合…

納税額は15000円

②一時金方式で一括受け取りの場合

【退職所得控除】が適応されます。

仮に25年働いた場合は、1150万円まで非課税となるので、税金は0円となります。

メリット⑤

少ない金額から積み立てられる

最低金額が5,000円から始められます。

メリット⑥

通常、投資信託で販売されている商品を買うとなると手数料が高いものが多いのですが、iDeCoでは手数料がかかりません。

投資はコストや手数料が低い方が断然有利です。

 

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まとめ

将来のことは誰にも分かりません。

だからこそ、出来る限りことをして、将来に備えるのは賢い選択のような気がします。

 

私の個人的な意見を言わせていただくと、10年後、20年後のことは誰にも分かりません。

なので、もしかしたら、このiDeCo以外にも良い運用方法が出てくる可能性もあります。

 

しかし、だからと言って、この制度を無視するのは時間が勿体無いと私は考えます。

 

つまり何が言いたいのかというと。

ミニマリスト思考①最小限の5000円だけ毎月運用する

②他に運用出来るだけの余裕を設けておく

③あくまでもiDeCoはオマケという気持ち

正直、ここまでオススメしておいてこんな事を言うのはどうかと思いますが、1つのことに傾倒し過ぎてしまうと何かあった時のダメージは大きくなります。

 

その何かあった時と言うのは、例えば支払い出来なくなってしまう場合や、運用が上手くいかない(元本保証の商品でない)場合、iDeCo制度自体が消滅してしまう場合…。

 

考えたらキリがありませんが、頭の片隅にはおいておく必要があると思います。

 

因みに、月々5,000円を利回り3%で運用した場合どうなるかというと

 

 

24年間、毎月5,000円積み立てた場合、144,000円貯まります。

 

そこに、利益が687,555円上乗せされ、合計2,127,555円が自分の物となります。

これが、10,000円だと倍になります。

人は欲深い生き物です(笑)

 

もっともっと…、と、際限が見えなくなります。

これはあくまでもシミレーションですので、参考までに。

 

無理のない範囲でiDeCoを活用される事をオススメします。

 

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