【SIDS】乳幼児を寝せる際に最も注意しなければならない4つのこと

子育て
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そもそもSIDSとは何か?!

SIDSという言葉、聞き慣れない方も多いと思いますが、これは子育てをしている方は多少の知識は入れておいた方が良いと思います。

乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome-SIDS)という病気の事です。

至って普通に過ごしていたと思ったら、急に突然亡くなってしまう、非常に怖い病気の事です。

生後6ヶ月までに起こる乳幼児が突然亡くなってしまう事が多いと言われています。

しかし、実際、どのようにしてそれを未然に防げば良いのか不安ですよね?

未だに何が原因なのかははっきりしていないこの症状ですが、うつぶせ寝とSIDSを未然に防ぐ為に我が家で行なっている取り組みをご紹介したいと思います。

乳幼児の寝かせる時の注意点

我が家には現在0歳の男の子と2歳の娘がいます。

0歳児は早いと4ヶ月から寝返りをするようになります。(我が子は首がすわる前の4ヶ月で寝返りをしました。)

どんどん成長していくのは嬉しい反面、不安に思う事も出てきます(特に第一子は不安が大きくなるものです)。

寝返りをするようになると、特に不安になるのは、窒息死や、SIDS(乳幼児突然死症候群)です。

 

では、具体的な方法をご紹介したい思います。

【注意点①】柔らかいベットで寝ない事。

柔らかい寝具で寝た場合のSIDSの起こる可能性が格段に上がったというのが、アメリカ小児学会の調べで分かっているので、ここは気をつけています。

 

【注意点②】かさばる物は置かない事。

乳幼児が寝ている周りには余計な物は置かないようにする事!

具体的に挙げると

  • クッション
  • 抱き枕
  • ぬいぐるみ

など。

寝返りを防止する為にクッションで挟んであげるのは実は逆効果で、呼吸の妨げになってしまうので注意が必要!
私も、授乳クッションに寝かせていた時に、寝返りしてしまい、危なく呼吸を妨げてしまうとこがありましたので、授乳クッションも気をつけた方がいいです!

【注意点③】タオルケットも要注意!

子供が寒いだろうからと、大人用のタオルケットを使用するのも気をつけた方がいい。

少し目を離した隙に、手足をバタバタさせて、いつの間にか顔がタオルケットで埋もれていた時があったのだ。

なのでその事があった以降は、ハンドタオルを使用している。

ハンドタオルでは寒いのでは?と思うかもしれないが、実はこれにも意味があるのです。

【注意点④】乳幼児の温めすぎは危険!

意外かもしれないが、乳幼児は温めすぎるとSIDSの危険性が増えるという研究結果が出ているのです。

対策として我が家で行なっていることは、厚手の布団や厚手の服を着せておりません。

冬は暖かく、夏は涼しく、部屋全体を快適な温度設定に保つ事が重要!

考えてもみてください、仮に冬だとして、部屋の温度が低く寒い状態で、乳児の服をモコモコのを着せて厚手の布団をかけているシーンを。

 

良かれと思ってしている事が、かえって子供が身動きが取れなくなってしまい、苦しい思いをさせてしまう事にもなりかねません。

 

ベビーベットには危険が潜んでる?!

我が家で使っているベビーベットは、簡単に折りたたむ事が出来、持ち運びも出来て非常に便利です。

しかし、4ヶ月ぐらいしてくると寝返りするようになってくるので注意が必要になってきます。

側面がメッシュ素材なので、横向きは大丈夫なのですが、うつ伏せになった途端呼吸が出来なくなるので、必ず外に出してあげましょう!
ベビーベットに寝てて安心なのは、生後3ヶ月までと思っていた方が良いと思います。
私も何回か子供がうつ伏せになったまま気付かなかった時があり冷や汗を書いた事がありました。
生後4ヶ月以降のベビーベットの使い方は、短時間限定、トイレに行く一瞬や、年の近いお子さんが叩いたり誤って踏んだりしないようにする為の避難場所的な役割で使う事をオススメします。
生後4ヶ月以降のベビーベットの使い方は、メインではなく、サブの役割に変わるので要注意!

0歳児を寝せる最適な場所は?!

ベビーベットが使えなくなるとしたらどこに寝たら良いの?と、疑問に思うと思います。
これはあくまでも我が家のやり方になりますが、ベットの真ん中に寝せる、です。
【図】
我が家の寝室の図です。
(2歳娘が寝返りをしてもベットから落ちないようにしています。)
寝具は適度な弾力のある無印良品の脚付マットレスのセミダブルとシングルベットをくっつけています。
頭部と足元と自分側は壁に囲まれており、子供が落ちないようになっています。
乳幼児と2歳児を隣同士に寝せない事!2歳児は寝相が悪いので、乳幼児が潰される可能性があるので要注意!!
妻が夜中に授乳をする時に、寝ながら授乳を行えるので便利ですし、寝返りを打ったらその都度、仰向けに直す事ができます。
首が完全にすわるまでは小まめなチェックは必要なので、多少の寝不足は必須と考えております。
奥さんと旦那さんの間に乳幼児を寝かせるのが一番安全!(多少の寝不足は致し方無い。)

終わりに

我が家では今ご紹介した項目に気をつけて子育てをして、上のお姉ちゃんは順調に育っております。

二人目は比較的夫婦二人とも慣れてきたので、一人目のお姉ちゃんよりも要領よく順調に子育てできている自負はあります。

 

ただ、油断は禁物なので、今後も気を引き締めて育児を楽しんでいきたいと思います。

 

 

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