人脈は拡げる必要無い3つの理由と、手放して手に入れたものとは?!
書店の自己啓発コーナーに行くと、よく見かける人脈を広める術の類いの書籍。
しかし、 人脈を拡げたり、活かしたりする書籍はあっても、人脈は必要無いという書籍は見かけた事はあまりありません。
今回は、人脈というのは生きる上で本当は必要無いという理由を解説していきたいと思います。
無理に作った人脈はいずれ○○○になる?!
私の知人に、Facebookを活用して人脈を増やそうと試みて、
数年経過して 人が離れていってしまったという知人を何人か知っています。
最初は順調に友達の数は増えていき、誕生日の月になると数十人の人達から、「誕生日おめでとう!」や「今年こそ飲みにいきましょう!」
、などというメッセージのやりとりがありました。
そして、そこから、SNS上のやりとりに留まらず、実際に交流を深め、食事に行ったり、講習会という形で、勉強を共にしてスキルを高めているようでした。
かくいう私もその1人でした。
どんどん増えていく、その人脈に酔いしれていました。その時の自分の考え方として、、、。
こういう図式が出来上がっていました。
そしてやってくる悪夢
着々と人脈が広がりつつある中で、同時に自分を偽りながら人脈を拡げようとしていた為か、途中から SNS疲れがやってきました。
そもそも、 SNSで人脈を拡げようとする事自体間違いだったのかもしれませんが、疲れるものは疲れるのです。
そこから怒涛のように人が離れて行くのを感じました。厳密に言うと、離れていくというより、 相手側からのアプローチが無くなっていくと言った感じでしょうか?
結局、行き着く先は
どんどん離れていく人脈。
正確には、無理して繋げていた人脈は、砂上の楼閣だったという事。結局、人間関係はまとめると以下の通り。
・職場
・親族
・家族
・地元の友人
・新しい土地での友人
・仕事関係の友人
これが8割絞めるのではないでしょうか?
アンケート調査
実際に人脈を拡げようとした知人にその後どのような効果があったのかを聞いてみました。
「 SNSを通じて、知らない人と交流出来るのは楽しいと感じたが、それを維持しようとするとなると大変だと分かりました。」(40歳/男性/サービス業)
これは自分と同じパターンですね。
「Facebook上での交流は、相手がどんな人なのかがつかめないので、実際に仕事に発展したというのはないです。」(37歳/男性/IT関連業)
確かに、 SNSは便利ではありますが、やはり相手を知るとなると、そこは地道にコツコツと信頼関係を築いていかなければならないので、 近道はないのかもしれませんね。
終わりに
あくまで個人的な意見を述べさせていただくと、身近な人を最も大切に接する、これに尽きるのかなと思います。
身近な人をほっといて、関係をどんどん拡げようとしても…、それもなんだか虚しいように思います。・なんの目的で拡げなれげはならないのか?
・身近な人を疎かにしていないか?
・そもそも、自分の仕事は人脈を拡げる事でのメリットはなんなのか?
・ただ、世間の流れに合わせようとしているだけなのではないのか?私はそれ以来、きっぱりと人脈を拡げようとはしていません。
それで 精神的自由を手に入れました。毎日フレッシュな気持ちで、逢いたい人に逢い、逢いたく無い人とは離れ、とても自然な人脈が築かれています。
そこから逆に良い仕事のチャンスも舞い込んでいます。
現在、躍起になって人脈を拡げようとしている方、一度冷静になり、振り返ってみては如何でしょうか?もしかしたら、肩の力を抜いて、人脈を手放した時、本当意味での神脈(人脈)が手に入るかもしれません。
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